非日常と不条理
次の部屋は雰囲気が少し違っていた。扉を開けると部屋の真ん中に背中を向けて立っている石像。
その周りにも何体かの石像が佇んでおり、そのいずれもが半裸、下着姿、服を脱ぎかけた女性であり、
そして露出した個所を隠すような姿勢であった。
部屋をよく見渡すと、明かりは蛍光灯、壁にはロッカーが並んでいる。どうやら更衣室のようだ。
「当たりよ、ここは更衣室なの」
あとから入ってきたエルコが微笑みながら解説を始めた。
「気付いたかもしれないけど、彼女たちの着替え中に扉を開けた者がいるのよ」
「当然ながら大騒ぎ、うっかり開けた者は大慌てでそのまま逃げ去って行ったわ」
「でもその後すぐに、どこから出て来たのか、怪しい人影が現れて・・・」
その周りにも何体かの石像が佇んでおり、そのいずれもが半裸、下着姿、服を脱ぎかけた女性であり、
そして露出した個所を隠すような姿勢であった。
部屋をよく見渡すと、明かりは蛍光灯、壁にはロッカーが並んでいる。どうやら更衣室のようだ。
「当たりよ、ここは更衣室なの」
あとから入ってきたエルコが微笑みながら解説を始めた。
「気付いたかもしれないけど、彼女たちの着替え中に扉を開けた者がいるのよ」
「当然ながら大騒ぎ、うっかり開けた者は大慌てでそのまま逃げ去って行ったわ」
「でもその後すぐに、どこから出て来たのか、怪しい人影が現れて・・・」
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